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GWのようなまとまった休日がないと読めない本を今回読んでみた。
- 作者: デビッド・バーカー
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2003/04/04
- メディア: 単行本
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これは、podcastで配信されている内容と同じもの。似ていると思ってたら同じアルクでおなじ講師だった。
科学はアインシュタインに騙されていたのか (ショッキング・サイエンス・シリーズ)
- 作者: 後藤学,千代島雅,ハワード・C.ヘイドン,早坂秀雄,窪田登司,Howard C. Hayden
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1996/12
- メディア: 単行本
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相対性理論は、光速度不変の原則を元に時間と空間を同様に扱う数式、考え方を提示した。
それに対する各種反論、異論。
読んでみて、確かに光速度cをどの観測者からも不変とすることで、いろいろ難しい問題が起こってくる。
またマイケルソン・モーレーの実験や、水星の近日点での観測結果など、相対論を擁護する実験結果とされているが、よくよく考えてみると、相対論そのものが証明されたわけでなく、相対論の数式上導き出される結論と一致したというだけである。
相対性理論と量子力学という現代物理学を構成する2大理論だが、確かに相対性理論のほうは検証し直してみるべきだと思った。
相対論の近似値がニュートン・ガリレオ物理学と同じになるといっても、相対論が証明されたわけではない。
光に関しても、現在でもはっきりわかったわけではない。
エーテルは相対論によって、存在の有無が不要とされたが、結局否定されたわけでも肯定されたわけでもない。
相対論によれば、光速度近くで運動すると時間はゆっくり進むというが、時間そのものがゆっくりすすむのか、原子時計の原子がなんらかの要因で分裂スピードが変化するというだけなのか?
GW中で時間がわりととれたので、科学モノを久々に読んでみたが面白い一冊だった。
また、スピンについての論文に関しては後日改めて調べてみたい。(右回りと左回り。非対称など)
- 作者: 多湖輝
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/04
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多湖輝さんの本は高校、大学以来久々に読んだ。JUASのセミナー講師をしてから、話し方や説明の仕方など、もうちょっとわかりやすくしたいと思っていた。
JUASの方に送ってもらった参考になる講師のセミナービデオなども見た。
この本の内容もかなり参考になった。
- 作者: 岩下宣子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/09/21
- メディア: 文庫
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元々、フォーマルな席でのマナーを苦手としていたのだが、だんだんそうも言ってはいられなくなってきたので、少しお勉強を...
すごくへんな立体―「立体だまし絵」づくりでエッシャーの世界を体感する!
- 作者: 杉原厚吉
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2008/03
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最初に出てくるのが「ペンローズの三角形」だが、このペンローズという人は、ツイスター理論を創始した人。
上の「科学はアインシュタインに騙されていたのか」にも出てくる。
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