x64版ODP.NETについて(Windows2003R2x64へのODP.NETx64のインストール)

Windows2003R2(x64)にOracle10gR2(x64)とODP.NETをインストールしたい場合、
WindowsCD1付属のNETFX64.EXE (.NET2.0 x64版)をインストール後、
米Oracleのダウンロードページにある、
http://www.oracle.com/technology/software/tech/windows/odpnet/64-bit/index.html
をインストールする。(Oracle10gR2x64にはODP.NETx64が付属してない！)
ODP.NET のVersion 10.2.0.3.02でx64に対応したらしい...

ODP.NETの次期バージョンの内容。
Version 11.1.0.6.0
ODP.NETコンフィグが、application configやweb.configやmachine.configで設定可
Oracleクライアントの結果キャッシュのパフォーマンス向上、その他パフォーマンス向上
行ベースの変更通知

# Performance: Oracle client result cache
# Performance: Faster LOB retrieval
# Performance: Parameter context caching
# Row-Based Database Change Notification

そして、Oracle Providers for ASP.NET のVersion 11.1.0.5.10は
Membership Providerのβサポート
Role Provider,Site Map Provider,Session State Provider,Profile Provider,
Web Events Provider,Web Parts Personalization Provider,Cache Dependency Provider
などがOracle DBに格納可能になる。
いままでSQL Serverでしか格納できなかったので使えなかったのが使えるようになった！

MEMO(83371)

＜追記＞
最近のOracle10gR2x64であればスタートディスクという赤いCDの中にODP.NETx64があるらしい...(Oracleが言うには)
しかし、私は64Bitがリリースされてすぐに注文したので赤いCDの中になかった...
(Oracle Database10g Release2 10.2.0.1 JP media pack for Microsoft Windows x64)