Oracle Summit 2006
午後の途中から参加。11gについての情報が聞けたこととOracleのアプリケーション戦略が聞けたのがよかった。
Oracle11gは482の新機能があるらしい。
- Automatic SQL tunning 自動チューニング=10gよりさらに進化してSQL profilesを作成&indexも自動で作る。つまりtableに最低限のprimaryKey、uniqueKeyだけ作り、あとはOracleが必要に応じて追加してくれる。どのkeyが使われているとか適切化とか考えなくともよくなるということ!
- Online Database "Hot" patching シングルDBでも停止せずにpatchを当てられるようになる。
- Automatic Diagnostic Workflow Alertから自動的に対応するパッチを検出し、パッチがあれば当てるし、なければTARをオラクルのサポートに自動であげてくれる!
- Online Application Upgrade オンライン状態でPL/SQL,Trigger,view,synonymなどを変更できる。旧トランザクションは古い状態で、新トランザクションは新しい状態で実行される。
- Database Replay/SQL Replay 実際に発生したワークロードを再現できる。SQLの実行状況を再現。
- Snapshot standby フィジカルスタンバイとSnapshot standby(読み書き可能)を交互に状態変更できる。
- Server Results Cache 問い合わせ結果をキャッシュしSGAに保存。なんかSGAとかPGAとか区別をなくすようなことを言っていた。
- "Native" PL/SQL,JAVAコンパイル 完全に機械語にコンパイルして実行する。
- OLTP向けデータセグメントの圧縮 (重複データをポインタで持つようにする)Read性能の向上。約2/3に圧縮。
- Oracle Secure Files OSファイル以上のパフォーマンス。