VmwareServer2.0のパフォーマンス改善について

Linux

デフォルト設定だとかなり遅いようなので、パフォーマンスチューニングのポイントをまとめてみました。

【DISK関係のチューニング】

  • DiskModeではIndependentにチェックを入れ、Persistentを選択
  • PoliciesではOptimize for performanceを選択


【メモリ関係のチューニング】(「Configure VM」のリンクから入り、Advancedタブ、Configuration ParametersでAdd new entryを選ぶ)

  • mainMem.useNamedFileはfalse に
  • MemTrimRate は 0 に


【vmware-vimshのエラーについて】
vmwareをインストールする際、adminユーザをrootから別のユーザに変更してると、vmware-vimshを実行したときエラーしてしまう。
回避するには、/etc/vmware/ssl/以下のファイルのオーナーを変更する(chmod ユーザ.グループ *)

  • ゲストOSの一覧 vmsvc/getallvms
  • ゲストOSの起動状態 vmsvc/power.getstate [vmid]
  • ゲストOS電源on/off/リブート/サスペンド vmsvc/power.on [vmid] (power.off,power.reboot,power.suspend)

【仮想Diskの容量拡大について】
vmware-vdiskmanager -x 40GB 仮想Disk.vmdk