浦安市運動公園 屋内水泳プール、映画「ラヂオの時間」「KIDS」

午前中は浦安の運動公園でテニスの壁打ち&プールに行きました。
今日はこどもの日、中学生以下は無料で、いつもだと昼までは比較的すいているんですが、10時過ぎの段階でかなりの混み具合でした。
http://www.urayasu-kousha.or.jp/taiiku/taiikukan/


ラジオの生ドラマに関わる人々のドタバタ劇です。これがカナリ面白い!
ラジオドラマの脚本に応募して初めて採用され、生ラジオドラマの放送が始まるわけですが、リハーサル後にヒロイン役の女優が名前が気にくわないと言い出します。
その後も、ドラマが始まっているにもかかわらずいろんな人が勝手に意見を言い出すのでその都度シナリオを書き直していきます。
そのやりとりがまた、絶妙で面白い。
映画の中でとりわけ印象に残ったのが、シナリオを書いた主婦があまりに理不尽な書き換えにスタジオに立てこもり、「こんなのは私が書いたお話じゃない。最後に名前を呼ぶのをやめてくれ!」というシーンです。
ここでプロデューサーの西村雅彦は次の台詞を言います。

「私だって名前をはずしてほしいと思うことはある。
しかしどんなにひどい番組でもそれを作ったのは私だ。
そこから逃げることは出来ない。
満足いくものなんてそうできるものじゃない。
妥協して妥協して自分を殺して作品を作り上げるんです。
でも私はこう信じている。
いつかは誰でも満足できるものができるはずだ。
でも今回はそうじゃなかった。それだけのことです」

なかなか含蓄のある言葉です。
できれば納得のいく仕事をしたい。しかし出来ない場合も多々ある。でもそこから逃げたら仕事は終わらないわけですから。

このお話は最後はハッピーエンドになるので、是非観ることをオススメします。

KIDS 通常版 [DVD]

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http://www.kids-kiz.com/
乙一らしい透明感のある青春映画です。
主演の小池徹平のインタビュー↓
http://movies.yahoo.co.jp/interview/200802/interview_20080201001.html