CVSより便利なSubversion
ソース管理ソフトとしてCVSをずっと使ってきましたが、Subversionを2週間ほど前から試しで使っています。
もともとは、@ITに掲載されたこの記事がきっかけでした。
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/opensrcverman/opensrcverman01/opensrcverman01_01.html
あともう一つのきっかけは自宅でソースが見れるようにしたいということです。
クライアントとしてはCVSでは「WinCVSごった煮」、Subversionでは「TortoiseSVN」を使ってますが、Subversion(TortoiseSVN)のほうが優れている点。
- 1ファイル単位ではなくモジュール単位で管理出来る点(モジュール全体で整合性がとれた状態でリビジョン管理できるということ)
- TortoiseSVNはエクスプローラに統合されるので使い勝手がよい
- ディレクトリ名、ファイル名、コメントなど日本語が使える(文字コードを自動で変換してくれるので便利)
- リポジトリブラウザによりモジュールの一覧が見れる
- CVSのpserverよりもSubversionのsvnserveのほうがアクセス制御が便利(リポジトリ単位でRead/Writeおよびユーザが設定できる)
ということで、現在アクティブなソースからSubversionに移行しつつあります。
svnserveもインターネット越しでもそこそこ十分なレスポンスでてますし。
ネットワークでSubversionを使う方法にはsvnserveのほか、apache+WebDAV、ssh経由などいくつかあります。
しかしapache+WebDAVは構築してみたところ結構設定が面倒くさい、ssh経由はやりとりのたびにsvnserveを呼び出すためパスワード入力の手間が面倒。
ということで、最終的にsvnserve単体での運用に落ち着きました。
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