SCO groupの破産保護手続き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070918-00000006-cnet-sci
http://www.news.com/8301-13580_3-9778778-39.html
Linux陣営に対し著作権訴訟を起こしていたSCO groupがついに破産した。
SCOはOpenSourceであるLinuxに対し、知的所有権問題というOpenSourceにある潜在的な
危険性を真っ向から攻撃してきたわけだが、今回司法的にも社会的にも決着がついた。
SCOが起こした訴訟に対しIBM,Novelなどのように真っ向から戦っていく陣営と、
SCOに迎合しOpenSourceを危険視する陣営とが現れた。
SCOの敗訴と破産により、ある意味Linuxは知的所有権問題に対し勝利したという実績をもった。
(SCOはここ最近ライセンスの売上げがほとんどなく、粉飾決算のようなことをしてごまかしてたようだ)
司法的にもそうだが、社会的にもSCOが破産したという事実は、LinuxなどのOpenSourceに対し
著作権問題で争うことにメリットはないということが認知されたということだ。
今後は、Linux,OpenSource全体がますます発展していくでしょう。
MEMO(76598)