Silverlight ToolkitのThemesの使い方

「Tools for Visual Studio 2008 SP1」が新しくなったようです。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=c22d6a7b-546f-4407-8ef6-d60c8ee221ed&displaylang=en

また、Silverlight Toolkitがリリースされています。
http://www.codeplex.com/Silverlight
この中で個人的に気に入っているのが、Themesです。
簡単に全体のテーマを切り替えることができます。

【Themesの使い方】
1.参照設定の追加。
使いたいテーマのMicrosoft.Windows.Controls.Theming.xxxx.DLLなどを参照設定に追加。
(とりあえず全部追加していても可)

2.XAML名前空間の追加。
XAMLコードの上に追加。例えばExpressionDarkの場合、
xmlns:expressionDark="clr-namespace:Microsoft.Windows.Controls.Theming;assembly=Microsoft.Windows.Controls.Theming.ExpressionDark"

3.RayoutRootになっている要素を囲むようにテーマ設定用のタグを追加
例えばExpressionDarkの場合、

.....

これだけの手順で、ボタンやテキストボックスやらに全てテーマが適用されます。

また、Silverlight Toolkitの中にはグラフのコンポーネントが入ってます。
棒、折れ線、円などのグラフが手軽に作れそうです。
基本的にはItempSourceとIndependentValueBindingとDependentValueBinding
にデータの中身をセットすれば表示できる感じ。

そのほかにもいろいろ入ってかなりお得なセットになってます。
またライセンスがMS-PLなので、自由に使えます。

http://www.microsoft.com/opensource/licenses.mspx

MS-PLは基本的にかなり緩いライセンスです。バイナリ配布に関しては
Conditions and LimitationsのCを満たせば基本OK。
(copyright, patent, trademark, attribution noticesを、ソースコード内で示しておく)
(参考)
http://www.microsoft.com/japan/resources/sharedsource/licensingbasics/sharedsourcelicenses.mspx


このMS-PLに基づくSilverlight2のControlsが続々とCodePlexには登録されています。
http://www.codeplex.com/

オススメです。

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