4冊。七姫物語 第５章、火の国、風の国物語―戦竜在野、説得できるプレゼンの鉄則ＰｏｗｅｒＰｏｉｎｔ上級極意編、わかる広がる深まるビジネス英会話

七姫物語（第4章） 夏草話 （電撃文庫） [ 高野和 ]

七姫物語 第５章 オススメ★★★★★
東和の中の姫巫女を戴く都市国家、そこで生きる人たちの姿を七宮の空澄姫の視点で描きます。
今回は、四都同盟の締結に向けて五宮、六宮の双子都市へと向かう空澄姫、常磐姫。
主人公はお飾りの姫で、至って一般人ぽいのですが、その目線で語る物語はとても優しい雰囲気があります。
四都同盟の締結とそれを警戒した一宮、二宮の連立政権発足...
そして滅んだはずの四宮ツヅミ....
新たにテン・フオウ、トエル・タウの前に立ちふさがるのは一宮の客将、はぐれ王子ヴイイ。
これから東和はどうなってしまうのか...
あらためて調べてみると、第一章は2003年02月。このシリーズももう5年たってますね。

火の国、風の国物語―戦竜在野 (富士見ファンタジア文庫)

火の国、風の国物語―戦竜在野 オススメ★★★★★
最初はありきたりのお姫様と騎士と強敵がでてくるよくある話かと思って読みました。
だいたいそうなんですが、「オススメ」にしているポイントは２点。
・世界観の構築がしっかりなされてること
・主要なキャラの人格が区別され確立されてること
主人公アレスは幼い頃、王女クラウディアを賊から守るため、精霊と契約してしまいます。
ところがその精霊は争いごとが好きで、アレスをいつもトラブルに巻き込みます。
長じてファノヴァール伯となったアレスは反乱軍に領地を奪われてしまいます。
反乱軍と戦うため、再び近衛騎士となったアレス。そして敵の謎の少女「風の戦乙女」。
七姫物語もそうですが、戦争ものできちんと戦術的裏付けができており、兵站に言及されて
るものはだいたい面白い本です。
そうでないものはページ数が多くとも物語の世界が薄っぺらな感じがします。

説得できるプレゼンの鉄則 POWER POINT上級極意編

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