王様の仕立て屋 サルト・フィニート

衣・食・住の中で、衣は究めるのがもっとも難しい。一人一人の体型がおなじものがない故にだ。
システム開発も同じでそれなりのものは難しくはないが、本当にジャストフィットするものは一握りのプロにしかできない...
ナポリに住んでいる日本人の名サルトの物語だが、アパレルを究める唯一の本格的な漫画であろう。
これとあわせて、「ナポリ仕立て―奇跡のスーツ」、「ミクニの奇跡」もオススメする。
スーツ、パンツ、シャツ、靴、ピッツァ、ワインなど、イタリア文化を中心にこだわりあるモノの話がでてくる。
読んだ後、デパートにある服とか靴を見る目が変わる。(ような気分になる...)

MEMO(43371)