NHK「グーグル革命の衝撃」について

昨日の夜、たまたまNHKでやっていたのを見た。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070121.html
どっかのHPにも書いてあったが、なぜいまさらgoogleなのか?ちょっと理解できなかったが、日本ではまだグーグル先生も一般的ではないのだろう。
業界で仕事している人間にとってはあまりにも当然のことだが、改めて全体を通して見れてよかった。
バナー広告だが、1Click5000円、1週間で何百万もgoogleに支払っている企業があるのはすごい。しかもそれで元がとれているらしい...
なるほど、この収益構造をささえるために、さらにgoogleは情報を蓄え、個人向けサービスを充実させざるを得ない。
例えばMicrosoftはOSやOfficeを販売することで収益を得ているが、googleはより的確な検索結果を得、適切な広告ができるように、個人のサービスは無料にし、広告や企業向けサービスで収益を得ている。

故に、MicrosoftExcelやWordを無料にはできないが、googleは無料で提供できる。
逆にMicrosoftは「Microsoft Live」でgoogle的な分野に参入しようとしているが、googleはこの分野で敗北したら終わりなので、常に最高のサービスを提供しなければならない。

放送では他にランキング技術、グーグル八分、本社入口のでっかいホワイトボードなどの話がでていた。

MEMO(36627)