図書館内乱

図書館内乱

図書館内乱
武闘派作家有川浩の『図書館戦争』の続編。何気にベストセラー作品。本屋に行くと目につくところに置いてある。
1、両親攪乱作戦……郁の両親が勤務ぶりを見に来る。父親と堂上とのやりとり。
2、恋の障害……小牧が良化委員会に拉致られる。玄田隊と毬江は奪還に向かう。
3、美女の微笑み……柴崎に取り入ろうとする朝比奈(実は法務省の若手官僚)。江東新館長の手腕。
4、兄と弟……手塚兄弟の確執。信念の違い。焚書(?)事件の勃発。
5、図書館の明日はどっちだ……郁が事件の共犯者として告発される。査問委員会。
で、郁は憧れの王子=堂上だったことを知る。遅いよ... そして、柴崎は実は情報部だったらしいという新事実。手塚がだんだんいい人っぽく見えてくる...小牧は外面は優しいが実はクールというキャラだったのが毬江さんがらみではベロベロになるっぽい。などなど郁と堂上以外の人たちがけっこう活躍してる。
「あとがき」では、小牧と毬江の事件の原因になった『レインツリーの国』が本当に出版になるらしいこと(本の表紙の画像にある青っぽい本が実はそれ)、『図書館』シリーズが何冊か続くことなど。

あそびにいくヨ! (MF文庫J)

あそびにいくヨ! (MF文庫J)

あそびにいくヨ!
猫耳尻尾付きの日本語話す宇宙人が沖縄に遊びにくる話。主人公の周りの女が揃いも揃って特殊組織がらみの人間ども。猫耳ロボ2体。

あそびにいくヨ!〈2〉作戦名『うにゃーくん』
沖縄からわざわざ中野に出てきてオタクグッズを大人買いするエリスたち。猫耳教団というカルト集団にキャーティア人エリスが攫われてしまう。悪運紅葉と真奈美と猫ロボたちの活躍。犬の人の暗躍。地球産の猫耳人の登場?とりあえず嘉和家はキャーティア大使館となり日本政府と外交交渉を始める。

NO CALL NO LIFE

NO CALL NO LIFE

NO CALL NO LIFE
『キーリ』とはまったく違う主人公有海と金髪不良まひろの話。過去から届いた留守番電話がきっかけ。

恋する速度
財閥の御曹司紅矢ユキトと呑珠庵の三人娘との物語。最初、ユキトに憑いていたポルターガイスト(霊能力者だった御先祖)を祓ってもらう。