園都市の「大覇星祭」イベント。上条当馬は「刺突杭剣」(スタブソード)を巡る事件に巻き込まれる。9巻の続き。この2冊で「大覇星祭」イベント完結。ちなみに行きの飛行機の中で読んだのがこの2冊。すてプリシリーズのラスト。短編集。
「スーピィくんの日々」仮想人格スーピィくんの話
「見つめる者」監視者リーテ・トリジコンの一人称視点の話。旅の初期
「少女は弱し。されどー」クリストファとネレイディアの話。
「剣の意味」シャノンとゼフィリスの後日譚。女王フィオナを救出するため、二人は山荘に忍び込む。王家への憎悪ゆえにクレア・ニヒトーは「宝」を欲する。トラヴァス少佐の助けもあり、フィオナ、ベネディクト、リリア、トレイズは無事に救出される。結局リリアに自分が王子であることを告白できなかったトレイズ。最後に出てきた伏線。トレイズはイクス王家へ婿入り?
トリックスターズD (電撃文庫)

トリックスターズD (電撃文庫)

城翠大学の学園祭にて、「ロセッティの写本」により閉鎖空間が生まれ何人かが閉じ込められる。物語中の物語、忘却した「天乃原周」。真犯人はまたも逃がすが...
狼と香辛料 (電撃文庫)

狼と香辛料 (電撃文庫)

舞台は中世。豊作を司る神のホロ。300年以上も生きている狼だが、村の守り神であることをやめ、故郷の北を目指す。ともに行く行商人ロレンス。今回は銀貨の貨幣価値にまつわる騒動。
2冊目もある。